インド・タタ自動車社長、謎の転落死

インドの大手自動車メーカーのタタ・モーターズの社長であるカール・スリム氏が、タイ・バンコクの高級ホテル「シャングリラ・ホテル・バンコク」の4階部分で死亡していたことが明らかになった。妻と宿泊していた22階から転落したものとみられており、客室から遺書も見つかったことから、警察はスリムさんが自殺を図ったとみて調査を進めている。

カール・スリム氏は、アメリカのスタンフォード大学を卒業後、米ゼネラル・モーターズ(GM)に17年間在籍。中国、ポーランド、カナダなどで幅広く活躍。トヨタ自動車に勤務していた経歴もある。その後、ゼネラル・モーターズのインド法人社長を経て2012年にタタ・モーターズ社長に転身した。

ただ、最近のタタ自動車は2009年の低価格車「ナノ」が不振に終わるなどしており、経営は必ずしも順調とは言えない。タタ・モーターズにとって社長の死は大きな痛手であり、今後の同社の先行きは不透明なものになっている。

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