インドのシン首相、原子力協定に前向き

安倍晋三首相は5月29日、来日中のインドのシン首相と首相官邸で会談を行った。

両首相は「戦略的グローバル・パートナーシップ」の強化を盛り込んだ共同声明に署名。安倍首相は2013年度に1017億円の円借款を供与すると表明し、ムンバイの地下鉄建設に関する交換公文にも署名した。

両首相は、日本からの原発輸出の前提となる原子力協定の早期妥結に向けた交渉の加速で一致。また、日本が新幹線の採用を目指すインドの高速鉄道計画では、安全性や価格の共同調査を行うと決定。新幹線システムの受注に向けて、大きな一歩を踏み出した。

また、両国の両国共通の懸念事項である中国の海洋進出を牽制するため、両者は声明の中で「国際法の諸原則に基づく航行自由への関与」について言及。北朝鮮による日本人拉致問題は「早期解決を要求」するとした。

また、11月~12月にかけての天皇、皇后両陛下のインド訪問に向けた準備についても確認された。

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