中印、カシミールで衝突回避へ

インドと中国が領有権を争っているカシミール地方のインド側に中国・人民解放軍が進入したとされる問題で、両国は軍を以前の配置に戻すことで合意した。両軍は既に撤収を開始しており、懸念されていた軍事的な衝突は回避される見通しだ。

中国外務省の華春瑩副報道局長は、5月6日の声明で、双方の部隊が対立状態を解いたと明らかにした。また、インド大手紙ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、4月15日に50人規模の中国軍が、カシミール地方のインド側に約10kmほど入った地点に野営地を設立して以降、両軍がにらみ合いを続けていたが、5日夜に中国軍が撤退し、インド軍も撤収をはじめたと報道した。インド軍は6日までに撤収を完了する。

インド外務省によれば、4日に開かれた4度目の両国軍関係者による会談が決裂後、両国の高官級が改めて協議を実施し、撤収することで合意したという。

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