インド準備銀行、金輸入規制の強化へ

5月の金輸入が大幅に増加し、経常赤字が拡大したことから、インド準備銀行は、金輸入規制の強化を行うと発表した。

国際金相場の下落を背景に、インドでは2013年4月より金の購入が拡大。インド中央銀行が5月13日に発表した輸入規制を目前に控えた駆け込み需要もあいまって、5月の輸入量は通常の2倍以上にあたる162tまで拡大した。インド政府は輸入関税の引き上げなどによって需要を抑制していたが、今年の金輸入量は月平均で104tと、2011年に記録したペースを上回っている。

このような状況を受けて、インド準備銀行は金輸入の制限を拡大。5月に手付金払いによる金輸入を禁止していたが、今回はこれを輸出向け宝飾品製造を目的とした場合を除く全ての金購入荷まで拡大。現金以外での購入は認めないものとした。今回の措置に伴い、ニューヨーク金先物相場は反落した。インドでは今後、金輸入量が月30t~40t程度減少する可能性があるという。

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