インド与野党が総選挙に向け着々と準備、政権交代なるか

現在、インドでは、今年5月に実施される総選挙に向けて各政党が動きを本格化させている。

インドで10年にわたり政権を担ってきたシン首相が、今季限りでの退任を表明しており、与党の国民議会派は、インド政界の名門ガンジー家のラフル・ガンジー副総裁を前面に立てて戦うことを決めた。同氏は、インド初代首相ネルー氏のひ孫で、祖母と母親も首相を務めた名家の生まれである。

現在、景気の減速や物価の高騰に加えて、政治家にはびこる汚職が大きく問題となっており、政権与党への反発が強まっている。国民議会派は、2013年12月に開催された国内4州とデリー首都圏の選挙で大敗北。一方、野党の「インド人民党」や新党の「庶民党」などは着実に勢力を伸ばしてきており、政権交代も十分現実的な話となっている。

経済の再建が重要な課題となっているインド国内からは、「閣僚経験のないラフル氏は経験不足」との声も出ており、政局は不透明となっている。

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