インドの財政赤字目標達成が困難に インド経済諮問委員会

インド政府経済諮問委員会は、財政赤字国内総生産に対する比率を今年度中に4.8%にするという目標について、達成が難しいという見方を明らかにした。また、今年度の同国内の経済成長率の見通しについて、6.4%から5.3%に下方修正した。

同委員会の発表によれば、今年度4月-6月期の経済成長率は4.4%で、世界金融危機以来最低水準となっている。今回発表された5.3%という数字はインド準備銀行や民間エコノミストらの公表している予想とほぼ同じだ。また、同委員会は、インド準備銀行は、ルピー相場が安定するまで、現在の金融スタンスを保つ必要があると発言した。現在、ルピーは対ドルで過去最低水準に下落している。

また、同委員会の発表によれば、今年度のインフレ率は5.5%だという。また、今年度の同国への海外直接投資(FDI)はネットで217億ドルになるという。従来の見通しは240億ドルだったが、今回は見通しを下方修正した。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ