インド与党が州選挙で大敗、野党の人民党躍進

2014年5月に行われるインド総選挙の前哨戦といわれてきたデリー首都圏議会選挙が、12月8日に行われた。その結果、最大野党であるインド人民党(BJP)が勝利し、与党の国民会議派は大敗した。

BJPは、西部のグジャラート州の経済発展に寄与し、一躍、次期首相候補となったモディ同州首相が中心となり選挙戦を展開。汚職や女性への暴力に対して、怒りをあらわにしている庶民を取り込んで大勝した。デリー首都圏ではBJPが第一党になる見通しで、第二党には反汚職を掲げる新党と庶民党が躍進する見通し。与党の国民会議派は、第三党以下への転落が確実視されている。

州選挙での大敗について、国民会議派幹部は、政権与党は有権者を満足させる政治ができていないと認めた。そのうえで国民会議派の次期総裁とみられているラフル・ガンジー氏の責任は問わないと述べた。経済成長の鈍化や汚職が続くシン政権下への不満が、明らかになった。

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