インドのダルバンガ医大病院に子供の栄養失調集中治療室(MICU)が開設

2014年3月1日、インド・ビハール州の資金管理団体「ステイト・ヘルス・ソサエティ」は、深刻な合併症を伴う重度急性栄養失調の子供のための栄養失調集中治療室(MICU)ダルバンガ医大病院に開設した。運営は、国境なき医師団と同医大スタッフらが行う。

現在、ビハール州では、5歳未満児の8.6%が重度の栄養失調に罹患している。別の調査では、3.5%との統計も出ているが、その場合でもダルバンガ地区だけで2万7000人以上の子どもが重度の急性栄養失調に罹患していることになる。

国境なき医師団は、1990年代からインドで活動を続けており、季節的な栄養失調者の多いビハール州では、重度の急性栄養失調児の治療にあたってきた。重度な栄養失調患者は筋肉量が減少し、さらに重症となると免疫力が衰え、感染症にかかりやすくなり、呼吸器感染症や下痢などで失命する可能性が高くなる。

国境なき医師団は、栄養失調患者現象のため2015年まで医療スタッフの育成にあたり、その後は同施設の機能拡大と業務の持続性の徹底を図る。

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