インドの経常赤字が大幅縮小、政府の削減政策奏功する

12月2日、インド準備銀行は、2013年7月期~9月期の海外との貿易・サービスの取引を示す経常赤字が、約52億ドル(約5300億円)の赤字だったことを発表した。赤字額は、前年同期の約210億ドルと比較して約4分の1までに縮小された。金輸入関税を引き上げるなどの政府の政策が、一定の効果を上げた。

経常赤字は、「貿易収支」「サービス収支」「所得収支」「経常移転収支」の4つから成り立っており、経常赤字は輸出額が輸入額よりも少なかったことを示している。逆に、経常黒字ならば輸出額が輸入額よりも多かったことになる。

経常赤字の国内総生産に対する割合は1.2%で、前期の4.9%から改善していた。ルピー安の影響によって繊維や皮革製品の輸出は伸びたが、輸入は減少した。インドでは、経常赤字の通貨安による対外債務の拡大、資本流出につながる恐れがあるとして、経常赤字削減に本腰を入れて取り組んでいた。

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