インドの経常赤字が4年ぶり低水準

インドの2013年10月から12月までの経常赤字水準が、4年ぶりに低い水準となった。金の輸入が大幅に減少したためであり、通貨押し上げの可能性が高まってきた。

経常赤字とは、貿易投資から諸島投資を加えた合計が赤字であるということ。経常赤字は必ずしも悪いことではないが(例えば、アメリカは毎年50兆円近い赤字が発生しているが、それを上回る投資が呼び込めているため特に問題とはなっていない。)、急激な赤字は社会に混乱をもたらす可能性があるため、政府は金輸入関税を引き上げるなどして貿易赤字の圧縮を図った。

その結果、経常赤字は全四半期の52億ドルから42億ドルにまで縮小。対国内総生産比で0.9%となり、2010年にさかのぼる統計では最小となった。これを受けて、為替市場ではインドルピーが上昇した。しかし、今後景気が回復して輸入が増えれば、経常赤字は再び増大する可能性があるとエコノミストは指摘している。

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