インドで広がる政権交代への動き、5月16日に大勢判明

3月4日、インド選挙管理委員会は総選挙(下院議会選挙)を4月7日から5月12日にかけて、9回に分けて実施すると発表した。選挙戦では、相次ぐ汚職や物価の高騰による与党の苦戦が予想されており、10年ぶりの政権交代が現実味を帯びてきている。

インド選挙管理委員会によれば、今回の選挙ではインドを543の小選挙区に分割し、9回に分けて投票を実施する。開票は5月16日に行われ、同日中に大勢が判明する。

与党の国民会議派は、現在のシン首相が今季限りで退任することを表明しており、インド政界名門のガンジー家の長男ラフル・ガンジー副総裁が先陣を切る。一方、最大野党のインド人民党は、西部グジャラート州の首相として知名度の高いナレンドラ・モディ氏を首相候補に指名。

今回の選挙の有権者数は、前回から約1億人増えて8億1000万人。前回の選挙では、363の政党が参加し候補者が8000人を超えており、今回も多数の政党と候補者が立候補する見通し。地域政党が強いインドでは、特定の政党が過半数を獲得することは難しいとみられており、連立政権が誕生する可能性が高い。

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