インド熱帯気象研究所 インドより中国の大気汚染のほうがより深刻

2014年12月16日、インドの研究機関であるインド熱帯気象研究所(IITM)が、自国の大気汚染よりも中国のほうがより深刻な状況にあると報告書を提出した。

インド熱帯気象研究所が、カナダとトルコの研究機関と共同で行なった研究方法は、主に衛星観測と全球化学気候モデルを採用して調べるというものである。全球化学気候モデルとは、流体力学や力学、化学、物理学、生物学などの方程式を用いて地球の気候を再現したり、気候の変化を表現する。

研究の結果、中国の一酸化窒素や二酸化窒素排出量はインドの2倍近くあるとされた。ちなみにインドの二酸化炭素排出量は毎年3.8%増加を続けていたが、これに比べ中国は7.3%も増加しているとのことである。

2014年5月には、インドのお祭りに使われる花火の煙が原因とみられる大気汚染の深刻化が、世界保健機関の調査結果から明らかになったばかりである。この時インドでは13もの都市が大気汚染のひどい都市トップ20入りを果たしていたが、中国からは1都市も選ばれていなかった。

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