外務省、インド・カシミール州の一部地域への渡航勧告を引き下げ

外務省は、インドの海外安全情報を更新し、ジャンム・カシミール州の一部地域を、「渡航の延期をお勧めします」から「渡航の是非を検討してください」に引き下げることとなった。

同地域では市民による反政府デモが2010年から活発化。特に2010年から2011年初頭までは、外出禁止令が発出されるなどして、緊迫状態が続いていた。また、一部の暴徒化したデモ隊と治安部隊が衝突し、多数の犠牲者が出るなど、情勢が不安定だった。しかし、2011年春以降は、特に大きなデモや衝突が起きていないことや、スリナガル周辺には観光地も多く、そういった場所でも衝突が起きていないことから、今回の引き下げに至ったと思われる。

一方で外務省は、マハーラーシュトラ州東部地域を、「十分注意してください」から「渡航の是非を検討してください」に引き上げた。

外務省の最新の海外安全情報では、今後も事態が急変する可能性について言及しており、スリナガルまでの移動手段は可能な限り陸路ではなく空路を利用するように推奨するなど、危険な地域を通行しないよう、また在インド日本大使館と連絡をとるよう呼びかけている。

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