インド・タミルナド州で反原発デモ、警官隊が発砲で1名死傷

インド・タミルナド州で10日、原子力発電所の可動に反対するデモ隊が警官隊と衝突、警官隊が発砲し1人が死亡した。

インド警察によれば、9月中にも稼働を開始する予定のクダンクラム原子力発電所周辺では、4000人のデモ隊が結集しており、キャンプを張るなど対決姿勢を示していた。このうち数百人がデモを実施し、警察部隊と衝突。デモ隊の一部が投石などを行ったために、警察が上空に向けて発砲したところ、デモ隊の1人に銃弾が命中したという。

インド国内では、福島第一原子力発電所の事故を受けて、原子力発電所の撤廃を求めるデモが実施されている。その反面、インド国内では今も深刻な電力不足が起きており、今回建設が完了し、稼働間近とされるクダングラム原子力発電所は、インド・タミルナド州の数百万世帯に電力を供給する能力があるとされている。

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