インドのカシミール地方で武装勢力が治安組織襲撃

3月13日、インド北部カシミール地方の都市スリナガルで武装集団が、治安組織「中央警察予備部隊」の駐屯地を襲撃するという事件があった。治安部隊の兵士5名が死亡し、一般市民を含め10名が負傷した。武装勢力の男2人は、その後射殺された。インド国内では治安悪化に対する懸念の声が高まっている。

犯行声明は出ていないが、インドではパキスタンで訓練を受けた武装組織の犯行との見方が出ており、インド国会襲撃事件の実行犯を手助けしたアフザル・グル死刑囚への報復の可能性も捨てきれない。

カシミール地方では80年代以降、インドからの独立を主張するパキスタンの武装勢力が治安部隊を襲撃するという事件がたびたび起きていた。近年はその動きもなく、対立は終息に向かっているものかと思われたが、今回の事件がインド・パキスタン両国の微妙な関係性をさらに危ういものにする可能性がある。

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