インドで大規模な全国スト、参加者死亡も

インドで2月20日、主要労働組合の呼びかけにより、2日間に渡る全国ストが始まった。
首都ニューデリーでは参加者が車を破壊し工場を襲撃。ストに臨もうとしていた労組幹部が、車庫から出ようとしたバスの行く手をさえぎって轢かれ、死亡するという事故も起こっている。

スト参加者は政府の緊縮策と相次ぐ汚職に抗議するため、シン首相の中止要請を振り切ってストを実施。多くの地域ではオフィスや工場が閉鎖され、交通網にも混乱が生じているが、首都ニューデリーとムンバイには大きな影響はなく、南部のタミルナド州チェンナイでも商店は通常通り営業した。

銀行系労組はストで賃金の引き上げや、政府が昨年決めた銀行業界への企業参入を容易にしたり、外資による公営銀行への出資を認める規制緩和に反対した。政府の動向によっては混乱はもうしばらく続く可能性も残されており、政府には慎重勝つ適切な判断が求められるところだ。

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