インドが”米輸出量世界一”に 昨年の2倍の輸出量

アメリカ農務省が発表した最新の統計によると、インドの米の世界輸出量が昨年の実績である480万トンを2倍以上超える975万トンに達しており、世界最大になったことが分かった。

一方、昨年1070万トンを輸出し、世界一位だったタイは650万トンにとどまっており、ベトナムにも抜かれ3位に転落している。

この背景にはインド米とタイ米の価格競争がある。
インド米は以前から国際市場でタイ米に対する価格競争力を維持していたが、現在の取引価格はタイ米が1トン当たり約530ドルであるのに対し、インド米は1トンあたり約380ドルが相場となっている。これを見ればわかるとおり、インド米のほうが価格相場が大幅に安いのである。

このタイ米の不振は、2011年の選挙で勝利したタイ貢献党が、白米1トン当たり1万5000バーツ、「ホームマリ」と呼ばれる品種については2万ルピーと、それぞれ市場価格の2倍以上の高値で農家から買い取る公約を実行し始めたことによる価格高騰が原因であるとみられている。
  

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