インド、連立政権から第2与党が離脱で少数与党に?

インドのシン政権少数与党に転落する危機に貧している。

連立与党で第2党「草の根会議派」は、閣僚6名が一斉にシン首相に辞表を提出し、その後連立政権から離脱した。閣内協力をしている連立与党の議席数計算では少数与党に転落しており、政権は閣外協力する小政党2党の支持によって、かろうじて議会の過半数を維持している。

今回の連立離脱劇は、総合小売業などに対して外国企業が出資する割合を51%以上に増やすことが可能になる外国直接投資規制の緩和を決定したシン政権に対して草の根会議派が対抗したもの。野党最大勢力であるインド人民党(BJP)もストライキなどを実施し、交通機関が大幅に麻痺するなど、インドの政治事情は一層不透明な状況に陥っている。

与党では閣外協力に留まっている「社会党」と「大衆社会党」が当面の間は与党との協力体制を継続することを表明したため、少数与党に陥る可能性は現時点では少ないものの、地域政党として基盤が脆弱な両党は、汚職疑惑なども起きており、今後も予断が許さない。

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