インド、携帯電話の月間加入者が初めて減少に

インドの8月度携帯電話加入者数(月間)は、この10年で初めて減少となった。この背景には、携帯電話市場の成長鈍化のほか、価格競争激化による業界の衰退があるようだ。

インドの第2世代携帯電話サービスの新規携帯電話加入者数は、通信大手3社(バーティ・エアテル、ボーダフォン、アイデア・セルラー)で初めて減少となった。2012年7月度でも加入者減となったいたが、この際は携帯電話事業者による「加入者」の定義が変更されたものによるとされていた。しかし8月度も同様に減少傾向が続いたことで、一時的な影響ではなく長期的な流れを迎えつつあるとの見方が増えている。

インド国内では、既に携帯電話の普及がかなり進んでおり、同時にこの数年の間に通信大手3社による価格競争が激化したことで、顧客獲得にかかる経費が激増し、企業による新規顧客獲得の営業が鈍化していることも影響している。インド国内では周波数獲得に関する政治家の汚職なども表面化しており、業界全体の衰退が顕著になりつつある。

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