「世界開発報告」が発表に インドではパートタイム従業員が全体の68%

世界銀行の世界経済発展に関する報告書「世界開発報告」が発表された。毎年発表される同報告書、今年のテーマは”仕事”である。

「世界開発報告」によると、インドの企業に勤務している労働者のうち、非正規従業員が占める割合が2000年は32%であったが、2010年には68%に及んでいると発表。インドの労働市場ではパートタイム労働者が増加していると指摘されている。

この原因として、毎年700万人ペースで増加している人口に対し、安定した雇用形態がなく、労働に関する規制が強いため、経済的な効率が高まっていかないことが挙げられる。
さらに、中規模企業が少ないこと。インド企業の多くは小規模企業として会社を創業し、その後生産性は長い月日をかけて徐々に上昇していくが、その間に従業員数が大きく減少することが多く、中規模の企業が残らないのである。

このパート従業員が増加している事に対し、労働者に対する規制の緩和と大企業の環境を作る都市化政策がこれから必要になっていくだろう。

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